セミナー・イベント
イベントレポート
共育プロジェクトで実施・出展したイベントのレポートや、アーカイブ動画をご紹介します。
2025.10.25-26
「マタニティ&ベビーフェスタ大阪2025」に出展しました
『マタニティ&ベビーフェスタ2025@大阪』にて、共育(トモイク)プロジェクトとしてブース出展とステージセミナーを実施しました。会場には2日間で約17,000名のプレパパ・プレママ、子育て中のパパママ、ご家族が来場。共育(トモイク)プロジェクトとしては生活者向けでは初めての大規模フェスタ出展となり、ブース内では家事・育児に関する夫婦感のギャップを可視化するコンテンツや自治体ごとの子育て支援情報を紹介しました。
セミナーでは、産後の夫婦に起こりやすい心身の変化、すれ違いの理由を解説しながら、今日から使える「夫婦コミュニケーションの工夫」や「無理しすぎない育児ハック」を紹介しました。
セミナーのアーカイブ動画はこちらからご覧ください。
実施概要
- 実施日
- 2025年10月25日(土)~26日(日)
- 開催時間
- 10:00~17:00
- 実施内容
-
- ・共育(トモイク)プロジェクトブース(展示、体験、チラシ配布、アンケート)
- ・ステージセミナー「共に育てるための夫婦の会話術セミナー」
- 主催
- マタニティ&ベビーフェスタ事務局
2025.07.30
共育(トモイク)プロジェクト
「調査結果公表イベント」を開催しました
共育(トモイク)プロジェクトでは、7月30日(水)に、「令和6年度育児休業取得率の調査結果」および「若年層における仕事と育児の両立に関する意識調査の結果(速報)」の公表イベントを行いました。
実施概要
- 実施日
- 2025年7月30日(水)12:30~13:30
- 会場
- 厚生労働省会見室
- 登壇者
-
共育(トモイク)プロジェクト推進委員
座長 羽生 祥子 氏、佐藤 竜也 氏
厚生労働省雇用環境・均等局職業生活両立課長
上田 真由美
- 実施内容
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- ①「令和6年度育児休業取得率の調査結果(雇用均等基本調査)」のポイントについて
- ②「若年層における仕事と育児の両立に関する意識調査結果(速報)」について
- ③調査結果を踏まえたメッセージ
- ④質疑応答・フォトセッション
会見動画
調査結果サマリー
- ・令和6年度の男性育休取得率は40.5%。令和5年度より10.4ポイント上昇し、過去最高となりました。
- ・若年層の共育てに対する意識については、「共育てをしたいが、実現のためには社会や職場の支援が必要だと思う(64.8%)」との回答が最も多くなっています。
- ・家庭と仕事(キャリア)の優先順位付け、育休取得や育児・家事において、約7割の若年層が「性別は関係ない」と回答しています。
- ・若年社会人の7割以上が、育休取得意向ありと回答しています。さらに、そのうちの約8割が、1か月以上の育休取得を希望しています。
- ・若年層の約7割が、会社を選ぶときに「仕事(キャリア)とプライベートの両立」を意識しています。一方、若年層の約7割が「仕事と育児の両立に不安がある」と感じています。
- ・若年社会人が考える「子育て期間」の理想の働き方については、「仕事と家庭を両立できること」や「柔軟に働けること」の回答が多くなっています。また、理想の働き方が実現した際に、「仕事のモチベーションが高まる」と回答したのは74.4%となっています。一方で、理想の働き方ができていない若年社会人は、理想の働き方ができている人に比べて、子育て期間において、離職意向が24.3ポイント高くなっています。
- ・若年層が就活で重視する「結婚や出産に関わる情報」として、回答が最も多かったのは「男性の育休取得率」で、次いで「育休取得者へのサポート体制」、「育児に関する支援内容」となっています。
- ・若年社会人が理想の働き方を実現するために求める支援として、「残業時間の抑制」、「在宅勤務の活用」、「有給休暇取得の促進」が多いこともわかりました。
配布資料
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[ 令和6年度育児休業取得率(雇用均等基本調査)のポイントについて ]
ダウンロード(PDF形式) -
[ 若年層における仕事と育児の両立の関する意識調査(速報) ]
ダウンロード(PDF形式)
2025.07.23-25
名古屋「総務・人事・経理WEEK 働き方改革EXPO」に出展しました
ポートメッセなごやで開催された「第7回[名古屋]総務・人事・経理WEEK 働き方改革EXPO」にて、共育(トモイク)プロジェクトとしてブース出展およびセミナーを実施しました。3日間で約12,000名が来場し(主に企業の総務・人事・経理部門)、働き方改革に関心の高い来場者の方々と直接コミュニケーションを図る貴重な機会となりました。
ブースでは、法改正ポイントの解説パネル、企業の取組事例、若年層意識調査の結果を展示。さらに、来場者のリアルな声を書き込んでもらう体験企画「“ホンネ”募集中」も実施し、実際の企業での制度運用の課題や現場の感覚を可視化することができました。
セミナーは「選ばれ続ける企業になる ─ 人的資本経営時代の『男性育休』はなぜ戦略的に重要なのか」をテーマに実施。男性育休の最新データ、取得による企業メリット、制度運用の課題、そして人的資本経営における戦略的重要性について具体的な事例を交えながら解説。セミナー後には登壇者に直接質問する参加者も多く、「自社の制度運用を見直すヒントになった」「男性育休の“その先”を考える視点が得られた」など、働き方改革の担当者ならではの声が寄せられました。
セミナーのアーカイブ動画はこちらからご覧ください。実施概要
- 実施日
- 2025年7月23日(水)~25日(金)
- 開催時間
- 10:00~17:00
- 実施内容
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- ・共育(トモイク)プロジェクトブース
(展示・体験・チラシ配布・アンケート) - ・ステージセミナー(働き方改革EXPO特設会場)
- ・共育(トモイク)プロジェクトブース
- 主催
- RX Japan株式会社
2025.07.04記者会見レポート
厚生労働省は、令和7年7月4日(金)に、「イクメンプロジェクト」の後継事業に関する記者会見を行い、「共育(トモイク)プロジェクト」を開始することを発表いたしました
「共育(トモイク)プロジェクト」の推進委員会座長である羽生 祥子氏(株式会社羽生プロ 代表取締役社長)が、プロジェクト名およびロゴマークの発表、プロジェクトに込めた想いの説明、子育て経験や「共育て」の分野に知見のある推進委員11名の紹介等を行い、新たなステージに進む本プロジェクトについての決意と意気込みを語りました。
会見の概要
- 会見名
- 「イクメンプロジェクト」の後継事業に関する記者発表イベント
- 日時
- 令和7年7月4日(金)12時30分~13時30分
- 会場
- 厚生労働省会見室
- 登壇者
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イクメンプロジェクト推進委員
- 駒崎 弘樹 氏
- つながりAI株式会社 代表取締役
- 小室 淑恵 氏
- 株式会社ワーク・ライフバランス 代表取締役社長
共育(トモイク)プロジェクト推進委員
- 羽生 祥子 氏(座長)
- 著作家/メディアプロデューサー
株式会社羽生プロ 代表取締役社長
- 林田 香織 氏
- NPO法人ファザーリング・ジャパン理事
wonderLife LLP 代表
- 平野 翔大 氏
- Daddy Support協会 代表理事
- 参加対象者
- 報道関係者
- 主な内容
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①イクメンプロジェクトについて
・プロジェクト移行の経緯
・これまでの活動報告や成果②共育(トモイク)プロジェクトについて
・プロジェクト名・ロゴ・コンセプト発表
・推進委員紹介
・共育(トモイク)プロジェクトの事業方針③質疑応答
④フォトセッション
会見動画
新プロジェクトの概要
- プロジェクト名
共育 プロジェクト
~ 職場も家庭も脱ワンオペ。「共に育てる」に取り組める社会へ。~- プロジェクトのロゴ
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- ロゴの
コンセプト -
それぞれ異なる色が支え合って初めて、子育ては“ワンオペ”ではなく“みんなで担う”ものになることを表現。
社会全体でひとつのパズルを完成させるように、みんなで協力して共育てを実現したいという想いが込められています。 - プロジェクトの方針
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- ・男性の育児休業の取得促進
- ・女性に家事・育児の負担が偏っている状況の改善
- ・男性の家事・育児参画を阻害している職場の「働き方」の見直しの推進
- 今後予定している活動の一例
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- ・企業向けセミナー・シンポジウムの実施
- ・企業版両親学級の取組促進(研修資料や動画の作成・配信、タスクシェアの見える化の推進等)
- ・若年層向け意識調査・結果発表記者会見の実施
- ・個人・若年層向けオンラインセミナーの実施(男性の育休取得をきっかけとした家庭内の家事・育児分担や働き方の見直し、タスクシェアの推進等)
- ・「共育(トモイク)の推進」に向けたコンテンツの発信(共育プロジェクト公式サイトを開設し、投稿型コンテンツで職場・家庭内における「共育(トモイク)」のヒントを発信等)等